提供するよ。


by youused

<   2006年 02月 ( 2 )   > この月の画像一覧

まぼろし

『まぼろし』
監督:フランソワ・オゾン
e0074160_4594823.jpg

この映画はこれまで見てきた数ある名ラストシーンの中で3本の指に入ります。第三の男と、これと、あと何だろう・・・って感じ。あれに匹敵するってんだからもう間違いないですよ。色んな解釈ができ、悲しくもとれるし明るくもとれる。人によってハッピーエンドな映画か否かが分かれるんじゃないでしょうか。自分は始めはハッピーエンドかと思ってたけど、友人と意見を交わしたらまた違う見方を得ることができましたよ。いやぁ素晴らしい。
この作品は、「静寂」とも「狂気」とも言える雰囲気の作品となっています。純粋にこの映画を味わって欲しいから、ネタバレ記事は書きません。だから、これ読んでどんな作品だろうとアマゾンやらレビューサイトやらを検索しないで、そのままレンタルショップに駆け込んでいただきたい。唯一つだけ、「ラストシーン」という先入観を持って見れば物語のそれぞれのシーンをつなぎ合わせて感じることができると思います。悲しげだけど、凄く綺麗な映画です。激オススメ。
[PR]
by youused | 2006-02-02 05:15 | 映画

勝手にしやがれ

『勝手にしやがれ』
監督:ジャン・リュック・ゴダール

e0074160_4515074.jpg
とうとうゴダール作品に手を出してしまいました。と言っても、本作は難解さはほとんどなく、素直なストーリーとなっている。最近になって、ヌーヴェル・ヴァーグと呼ばれる作品にちょいちょい触れるようになってきたが、その記念碑的存在とも言われる本作に、ヌーヴェル・ヴァーグっぽさをあまり感じ取れなかったのは、自分が未熟だからだろうか。未熟って言い方もおかしいか。まぁ、何事も最初はハテナマークから始まるものだ。
おおまかな流れは、ワルな主人公のミシェルが警察殺しちゃって、警察に追われながら女と過ごすみたいな感じ。とにかく煙草ふかしまくりの主人公ミシェルがかっこ良すぎる。こんな肝が据わったヤツいるんだろうか。劇中のセリフも後半になっていくにつれて味を増して行き、小説を読んでる気分になってくる。ラストシーンのロングカットも示唆的なものを感じられて、深さを感じる。ゴダール作品だと身構えていただけに、ちょっと呆気なさを感じたが、かっこいいオシャレ映画なんじゃないだろうか。パリのシャンゼリゼのシーンが物凄く美しくて感動した。
映画を考えながら見ようとしたが、ストレートなストーリーに見入ってしまった。この映画はそういう映画でいいのかもしれない。たぶん。
[PR]
by youused | 2006-02-02 04:48 | 映画