提供するよ。


by youused

カテゴリ:映画( 14 )

PULP FICTION

『PULP FICION』
監督:クエンティン・タランティーノ
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この映画もずるい。王道過ぎてまだ見てないなんて人もいるんじゃないか。
ただ単純に楽しめる映画なんだけど、構成の工夫がすごい。あそこまでバラバラにしてるのに、「は?今なに?どこ?」っていうような違和感がない。いや、ないことはないんだけどそんな疑問よりもその構成の魔法にかかってしまうのだよ。これはホント凄いよなぁ。。
音楽もカッコイイ!基本的に音楽でなんとなくの映画の良し悪し決まっちゃうよね。ストーリー悪かったらそんなん映画じゃねーって話だし。見てる側のテンション作りとしての音楽ってのはめっちゃ大事だね。そうすると、パルプのオープニングなんて完璧なんじゃね?あれはもう期待しまくっちゃうよなぁ。最初から見るテンションがガーと上がるからワクワク感に包まれながら映画を見ることができる。すげぇや。
キャストは超豪華。ジョン・トラヴォルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ブルース・ウィリスなどなど。あとタランティーノ本人も出ちゃってるし。ていうか、なんて美しいんだユマ・サーマン。役柄もかっこいいし、近寄りがたい危なさもかなり醸し出ている。この映画は部分部分でも、もちろん楽しめるんだけど、やはり全体通しての面白さを感じるべき映画だと思う。そうすれば驚きという感動は間違いなく得られるね。見ていて喜びと興奮でいっぱいになれるよ。
ひとつ気になる点をあげるとすれば、ブルース・ウィリスが何かかっこつけすぎで浮きまくってるところかな。
ある意味でバカ映画なんだけど、愛すべき映画になるはず。
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by youused | 2005-09-14 18:03 | 映画

時計じかけのオレンジ

『時計じかけのオレンジ』
監督:スタンリー・キューブリック
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こういう有名すぎる王道映画をレビューするのはどうかと悩んだけど、イイモノを紹介する目的に反することとなるので気にせずレビュー。うーん、どうだろう。。
いや頑張る。これを始めて見たのは大学の映画が見れる施設でだった。自分にとって初のキューブリック作品。始まると同時に大股開いたマネキンが乱立するサイケな部屋で変な白い服着たピエロみたいな兄ちゃんが自信ありげに座ってる。やったー!わけんわかんないぞー!
ちょっとすると、いきなりレイプシーン。大学で席が密接している部屋、両サイド女の子の状態で小さい画面に映るレイプシーンを腕を組んで見る俺。さ、最高だぜ。

この映画は考えさせられる。いや、ていうか考えながら見ずにはいられないんだからしょうがない。小説を読みながら頭で映像を動かすのと相似した行為として、こういう映画は映像見ながら自然に頭の中で考えが動くんだよね。だから小説によるイメージが人によって異なるように、映画見て浮かぶイメージってのも異なるもんだ。だから映画って面白い。このイメージを作らせるのが芸術ってもんじゃないのか。そういう意味で言えば、この映画はイメージの洪水が起こる。暴力を愉しむアレックス、奇妙な用語、クラシック音楽、サイケな装飾、ファッション、エロ、マインドコントロール、すべてが芸術要素となって映像として俺の前に現れるんだ。これ極上よ。それだけじゃなく、ちゃんとしたテーマ性も感じとれる。暴力という悪を題材にしたいかにも皮肉めいた感じ。まぁ、そこらへんも考えるべき事柄ではあるのだけれども、やはりこの有無を言わせぬセンスに頭が上がりません。
最強のオシャレ映画だと思います。
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by youused | 2005-09-14 17:27 | 映画

MIND GAME

『MIND GAME』
監督:湯浅政明
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最近見た映画です。アニメだよ、アニメ。
何かのビデオ見たときにコレの予告版見て、めっちゃ反応しちゃって即効でDVD借りて見ましたね。だって、監督は映画版のクレヨンしんちゃんとかちびまる子ちゃんのアニメーター!そんでもって音楽担当は山本精一!この時点で即決なのに、あんな予告版見せられたら見たくなるに決まってますって。
とりあえず、予告版見てみ。

この映画は正にあらすじなんてどうでもいい映画。でもテーマはデカイ。
笑えるし、泣けるし、驚けるし、ドキドキできるし、浸透できる、感情移入もできるし、確かにそうだと気づかされ、鼓舞されてしまう。まさしく感動の塊のようなアニメだった。もうこんなん殿堂入りしなくてどうするんですか。

何か必要以上に褒めちぎってるけど、そんだけ素晴らしい作品です。
実写と混ざるようなアニメなので、声優と言っていいのか出演と言っていいのかわからないけど、主役の西くん役の今田耕司に乾杯。そしてここまで映像と同化させてしまう精一のセンスにも乾杯。見終わって興奮して友達にメール送りまくっちゃったくらい凄い映画です。是非。
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by youused | 2005-09-14 16:34 | 映画

マグノリア

『マグノリア』
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
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まず始めのレビューということで、今んとこ自分が見た映画の中で一番好きな映画をレビューします。今んとことは言うけれども、たぶんこれから先も3本の指のうちに入る作品だと思う。要するに、大好きじゃんってこと。
「カエルが降る映画」ということで話題になったこの映画だけど、人によって評価はマチマチのよう。いわゆる、賛否両論系ってやつ。「わけわからん」「長すぎ」「カエルきもい」と辛口評価の方が多い気もするくらい。自分がいいなと思った映画が評価低かったりするとちょっと悔しいキモチになるよね。でも俺はこうやって賛否両論になることはとても素晴らしいことだと思うのだよ。だって芸術っていうものはパーソナルなものじゃないか。誰にでもわかる感動っていうものにはもう飽きたでしょ?正直。
そんなあなたにマグノリア。この映画、主人公がざっと10人くらいいます。トム・クルーズもいるよ。トム・クルーズは好きじゃないけど、この映画での彼は最高。ファンの女性は股を濡らすと思います。主人公はみんなそれぞれに物語があってそれが平行して進んでいく感じなんだけど、みんな凄く良い。いや、良いというよりもみんなどうしようもなく悲しい。みんながみんな、ギリギリのラインに立っていて、物凄く危うい印象を受ける。ちょっとのことでどうしようもないことになりそうな、そんな危なさが漂っている感じががするんだ。みんなが歌いだすシーンなんて悲しさと感動の渦に巻かれて死にそうになりました。あ、別に見てヘコむような映画じゃないですよ。
とりあえず、187分という長い映画なんだけど時間を忘れるどころか永遠に終わらないでくれと願った。自分にとってはそんな映画です。傑作か名作かなんてわからんけど、マイベスト。

カエルの意味なんて聞くなって、そんなんわかってんだろ?
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by youused | 2005-09-14 16:09 | 映画