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by youused

マグノリア

『マグノリア』
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
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まず始めのレビューということで、今んとこ自分が見た映画の中で一番好きな映画をレビューします。今んとことは言うけれども、たぶんこれから先も3本の指のうちに入る作品だと思う。要するに、大好きじゃんってこと。
「カエルが降る映画」ということで話題になったこの映画だけど、人によって評価はマチマチのよう。いわゆる、賛否両論系ってやつ。「わけわからん」「長すぎ」「カエルきもい」と辛口評価の方が多い気もするくらい。自分がいいなと思った映画が評価低かったりするとちょっと悔しいキモチになるよね。でも俺はこうやって賛否両論になることはとても素晴らしいことだと思うのだよ。だって芸術っていうものはパーソナルなものじゃないか。誰にでもわかる感動っていうものにはもう飽きたでしょ?正直。
そんなあなたにマグノリア。この映画、主人公がざっと10人くらいいます。トム・クルーズもいるよ。トム・クルーズは好きじゃないけど、この映画での彼は最高。ファンの女性は股を濡らすと思います。主人公はみんなそれぞれに物語があってそれが平行して進んでいく感じなんだけど、みんな凄く良い。いや、良いというよりもみんなどうしようもなく悲しい。みんながみんな、ギリギリのラインに立っていて、物凄く危うい印象を受ける。ちょっとのことでどうしようもないことになりそうな、そんな危なさが漂っている感じががするんだ。みんなが歌いだすシーンなんて悲しさと感動の渦に巻かれて死にそうになりました。あ、別に見てヘコむような映画じゃないですよ。
とりあえず、187分という長い映画なんだけど時間を忘れるどころか永遠に終わらないでくれと願った。自分にとってはそんな映画です。傑作か名作かなんてわからんけど、マイベスト。

カエルの意味なんて聞くなって、そんなんわかってんだろ?
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by youused | 2005-09-14 16:09 | 映画